1975年、東京都新宿区に生まれる。
1993年、作歌開始。 翌94年12月、日本大学芸術学部在学中に「短歌人」 に入会し、
蒔田さくら子氏の選歌を受ける。
1998年、第43回短歌人新人賞(現・高瀬賞)受賞。
同年、文芸集団「ラエティティア」に参加。
2000年、「短歌人」同人に推挙される。
2002年、第一歌集『水は襤褸に』(ながらみ書房刊)上梓。
2003年、同歌集にて第9回日本歌人クラブ新人賞を受賞。日本歌人クラブに入会。
2004年、第49回短歌人賞受賞。
2005年、今橋愛、石川美南、黒瀬珂瀾、高島裕、正岡豊、
玲はる名、鈴木暁世とともに[sai] 創刊に参加。
2006年から08年まで、日本歌人クラブ主催の短歌国際化シンポジウムの
企画運営に、主に広報担当として携わる。
2007年、石川美南、黒瀬珂瀾、笹公人、島田幸典、永田紅、野口恵子、
松野志保、松村正直、松本典子と、アンソロジー『現代短歌最前線 新響十人』
(北溟社刊・日本図書館協会選定図書)に参加。自選作品200首とエッセイが収載される。
同年、第1回全日本学生・ジュニア短歌大会(日本歌人クラブ主催)選者。
同年から2016年まで、「短歌人」会務委員(ネット担当)。
2009年から2013年まで、携帯サイト「短歌道」顧問兼短歌講座講師。
2011年から2013年まで、詩歌梁山泊~三詩形交流企画サイト「詩客」実行委員。
2012年、第二歌集『関係について』(北冬舎刊)上梓。
2013年、第二歌集『関係について』が第18回寺山修司短歌賞(砂子屋書房主催)最終候補となる。
2014年、現代歌人協会会員に推薦され入会。
2015年、第45回埼玉文学賞(埼玉新聞社主催)短歌部門佳作。
2017年1月、「短歌人」編集委員(選者)に就任。
1月、日本歌人クラブ広報部委員(ホームページ管理運営担当)に就任。
5月、埼玉県歌人会に入会。
8月、[文藝別人誌]「扉のない鍵」創刊に副編集長として参加。
11月、1975年生まれ短歌アンソロジー「真砂集」に編集人として参加。
2019年、砂子屋書房ホームページの一首鑑賞「日々のクオリア」の連載を1年間担当。
3月、『木俣修読本』(木俣修研究会刊)に評論「悲傷と精神の高水位」が収録される。
4月から翌年3月まで、東京・荻窪の角川庭園(すぎなみ詩歌館)短歌教室講師。
6月、第三歌集『空間』(北冬舎刊)上梓。
「現代短歌新聞」2019年10月号から2020年9月号まで「作品時評」欄を担当。
2020年、第三歌集『空間』が第51回埼玉文芸賞(埼玉県教育委員会主催)短歌部門準賞および第16回日本詩歌句随筆評論大賞短歌部門大賞を受賞。
4月より、東京・荻窪の角川庭園(すぎなみ詩歌館)短歌教室からの自主講座「花蕾(はなつぼみ)の会」講師。
4月、埼玉県歌人会理事に就任。5月、日本歌人クラブ中央幹事に就任。
「現代短歌」2020年9月号から2021年7月号まで「第一歌集ノオト」欄を担当。
2021年、第27回日本歌人クラブ新人賞選考委員。
第123回埼玉県歌人会春季短歌大会選者。第15回全日本学生・ジュニア短歌大会(日本歌人クラブ主催)選者。
2022年、第49回日本歌人クラブ賞選考委員。第16回全日本学生・ジュニア短歌大会(日本歌人クラブ主催)選者。